ITP、SLEに使われる治療薬(レボレード、プラケニル、ベンリスタ)

病歴と仕事復帰

ITP、SLEに使われる治療薬【レボレード、プラケニル、ベンリスタ】

ここでは、私が実際に使用して、どのような効果があったかを紹介します。

ITPの治療に使う薬『レボレード』
SLEの治療に使う薬『プラケニル・ベンリスタ』

 

レボレード

レボレードは、慢性突発性血小板紫斑病(ITP)を治療するお薬です。

 

効果

血小板の産生に関わるトロンボポエチン受容体に働き、血小板数を増加させます。

 

レボレードの服用

私の場合、プレドニゾロンを10mgに減らすと、血小板が2.5万/μlへと一気に減少したため、

緊急にレボレードという薬を使用しました。

 

レボレードの服用する時間を決めます

レボレードは、食事の前後2時間を避けて空腹時に服用します。

 

下記の表の様に管理します。

1日1回、食事の前後2時間を避けて空腹時に服用します。

朝または夜服用するかを選択します。

食事の前後2時間避けて空腹時に服用する必要があります。

この条件に合わせず服用すると、効果がありません。

 

レボレード服用する時、4時間摂取を避ける物

ここに記載している食べ物は、4時間摂取を避ける必要があります。

【乳製品】
  1. 牛乳
  2. クリーム
  3. チーズ
  4. バター
  5. ヨーグルト
  6. アイスクリーム類
  7. 乳飲料(コーヒー、牛乳、ミルクティーなど)

 

効果を下げるサプリメント

レボレードの効果を下げるため、以下のサプリメントを飲まないようにします。

DHC、ネイチャーメイド(大塚製薬)、ファンケル、小林製薬

  • カルシウム
  • マグネシウム
  • 亜鉛など

これらのものは、注意が必要です。

 

副作用

副作用には、以下の事があります。

  1. 頭痛
  2. 疲労
  3. 悪心
  4. 下痢
  5. 出血
  6. 白内障

 

レボレード服用時の血小板変化

レボレード服用を始めて、ステロイド減量したときの推移のグラフです。

グラフの説明を致します。

 

始めは、ステロイド15mg(桃色)でした、その時の血小板は6万/uLでした。

横軸は、1ケ月間隔で、毎月の検査を表します。

グラフの色分けの意味

  • 橙色:レボレード服用量
  • 桃色:ステロイド服用量
  • 青色:血小板の数値

 

グラフから分かるように、2か月経過から、ステロイド減量開始しました。

血小板は10万/uL付近になりました。

その後、徐々にステロイドを減量していき、0mgとなりました。

レボレードのみの服用で、血小板は10万/uL付近で維持しています。

レボレード減量開始しました。

徐々に減量し、血小板は10万/uL付近で維持になりました。

このように、レボレード治療を行いました。

 

プラケニル

プラケニルを使用した目的

ステロイドが10mgから減らすことができなく、免疫抑制剤プラケニルを併用する事で、

ステロイドを5mgまで下げる目的で使用することになりました。

 

プラケニルを使用する前の症状

  1. 低補体
  2. 関節の痛み
  3. 倦怠感
  4. ステロイドが10mg以上必要

これを改善するために、免疫抑制剤(プラケニル)を追加することになりました。

 

プラケニルを使用後

使用して、2週間が過ぎたあたりから関節の痛みが少しづつ改善がみられましたが、まだ、多少の痛みは残っています。

使用後、1ケ月後の採血結果は、

補体C3,C4の値も少し改善しました、平均値よりも少し低いぐらいの数値です。

私の場合、突発性血小板減少性紫斑病(ITP)が併発しているため、悪化する前兆に血小板減少がみられます血小板 4~5 万/μlで変動しています。

プラケニル服用後、血小板の数値は、血小板 6~5 万/μlぐらいまで一時的に改善しましたが、これについてはしばらくすると、元に戻り、4~5 万/μlになりました。

血小板については効果ありませんでした。

しばらく服用しての効果

  1. 関節痛の改善
  2. 低補体の改善

 

ベンリスタ

2種類の方法

ベンリスタには、2種類あります。

①自分で注射する自己注射タイプ(皮下注200mgオートインジェクター・シリンジ)
・1週間に1回自分で、腹部に打ちます
②点滴するタイプ(ベンリスタ点滴静注)
・1ケ月に1回、受診して病院で点滴します

この2種類あり、私の場合、始め自分で自己注射するタイプにしていましたが、

打つときにためらいがあり、痩せているためか、打っている時の痛みに耐えられず、

ストレスになり、点滴へ変更しました。

 

ここは、無理せず、自分に合った方法を主治医に伝えましょう。

 

ベンリスタ点滴

ベンリスタ点滴は通常1時間です。

私の場合、1時間で点滴を落とすと30分ぐらいすると頭痛、吐き気が出ました。

そのため、2時間で落とすようになりました。

 

2時間になってからは、30分ぐらい過ぎると、少し寒気がして掛布団が必要になります。

1時間経過するあたりから、徐々に頭が熱くなって、すこし頭痛がでてきますが、耐えられない痛みではありません。

2日間ほど、倦怠感が強く出ます。

(この症状は、人により症状が違ってきます)

 

ベンリスタ点滴を開始して1ケ月後の効果

1ケ月後の採血結果

補体血値C3,C4が正常値内に入ってきました。

採血の数値は良くなりましたが、正直あまり体調が良くなった実感はありません。

倦怠感はあまり変わりませんでした。

 

免疫抑制剤

免疫抑制剤は、他にも色々な種類があります。

その中で、私が試した免疫抑制剤を紹介します。

 

イムラン

ベンリスタだけでは、採血数値が安定しなかったので、追加で免疫抑制薬を追加しました。

私の場合、数日で吐き気が出て中止しました。

 

アザニン

免疫反応において中心的な役割を担う細胞の働きやその細胞の増殖などを抑え免疫抑制作用の

薬です。

ベンリスタだけでは、採血数値が安定しなかったので、追加で免疫抑制薬を追加しました。

私の場合、数日で吐き気が出て中止しました。

 

ブレディニン

副作用も少なく、免疫抑制に効果があるということで追加しました。

ベンリスタだけでは、採血数値が安定しなかったので、追加で免疫抑制薬を追加しました。

私の場合、数日で吐き気が出て中止しました。

 

ルパフィン

湿疹みたいなのが出てきたので使用しました。

アレルギー反応を抑えます。蕁麻疹、花粉症、喘息などによる皮膚の腫れや痒み、鼻づまり、

咳などの症状を改善する薬

 

プレドニゾロン(ステロイド)

効果

免疫抑制、抗アレルギー作用(リンパ球や抗体が働けないようにする)

抗炎症作用(炎症を引き起こす物質をブロックする)

代謝作用(糖、脂質、骨などの分解合成に作用する)

 

ステロイド(プレドニゾロン)の経験

入院時、ステロイド治療の症状

私の場合の症状を紹介しています。

入院時、体重65kgでしたので、ステロイド65mgから始まりました。

 

初めの症状

♦プレドニゾロン65mg服用を始めて3日経ちました。

徐々に股関節に痛みの症状が出てきました。

服用後、1時間ぐらいすると、股関節が痛くトイレにも行けないほどの痛みがでてきました。

痛みの症状は、痛みが出始めてから4~6時間ぐらいで痛みがなくなります。

ステロイドの減量が始まり、プレドニゾロン50mg以下になってから、徐々に改善していきました。

 

他の症状

♦ムーンフェイス(顔がぷっくりしてきます)

・10mg以下になってくると、ムーンフェイスが改善してきました。

♦不眠(1日、2時間ぐらいしか寝れなかった)

・40mgぐらいで、4時間ぐらい眠れるようになりました。

・10mg以下になってくると、6時間ぐらい眠れるようになりました。

♦精神症状

・気分がハイテンションになます。

朝、服用して体調がよくなり、すぐ退院できるぐらいの気持ちになりました。

・夜に近づくと、なぜか不安感が大きくなり、夜が怖くなる症状が出ました。

 

血小板減少の記事はこちらから

2.診断 特発性血小板減少性紫斑病(ITP)

 

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