コロナ感染!自宅療養の備え、パルスオキシメーターを準備
自宅療養になった場合の事を考える
急激にコロナ感染が広がってきています。
いつどこで感染してもおかしくない状態にあります。
もし、コロナ感染してしまい、自宅療養になった場合の事を考え、事前に準備できる事を、
準備しておく必要があります。
何を準備すればよいかを、まとめました。
必要な物リスト
新型コロナウイルスに感染すると、動くことが出来ず、外出ができまくなります。
いざという時、困らない様に、必要な物を事前に準備しておきましょう。
項目 | ||
1 | 体温計 | 家族で生活の方は、 2個、準備しましょう |
2 | 解熱剤 | 2週間分ぐらい、用意しておくと安心です。 |
3 | 冷えピタ または 水枕 | 冷えピタの場合、2週間分ぐらい、用意しておくと安心です。 氷枕で再利用できるものより、水枕に氷を入れるタイプが良いです。 |
項目 | ||
1 | マスク | 使い捨てを準備します。 |
2 | ゴミ袋 | 大、中、小あると便利です。 |
3 | 消毒液 | 切らさない様に準備しましょう。 |
4 | ティッシュペーパー | |
5 | トイレットペーパー | |
6 | ペーパータオル | |
7 | 洗剤 | |
8 | 石けん | |
9 | 生理用品 |
項目 | ||
1 | ごはん | |
2 | アイスクリーム | 高熱の時に、食べやすく、体力維持に必要なカロリー摂取できます |
3 | ゼリー | 大粒な果実入りよりも、シンプルなゼリーが食べやすです |
4 | レトルト食品 | おかゆなど、すぐに食べれるもの |
5 | インスタント食品 | 温めて、すぐ食べれるものが良いです |
6 | 冷凍食品 | 火にかけて、すぐ食べれるうどんが良いです |
7 | スポーツ飲料&経口補水液 | 発熱時は、必ず、水分補給をしましょう |
8 | お菓子 | チョコレートなど食べやすい物 |
コロナの重症化は、パルスオキシメーターで察知できる
パルスオキシメーターって、なに?
高齢者、基礎疾患を持っている方は、新型コロナ肺炎重症化のリスクが高いと言われています。
コロナに感染して、症状が悪化してくると、体の中にうまく酸素が取り込めなくなってきます。
そこで、血液の酸素供給が正常に行われているかを、計測するのに使われるのが、
『パルスオキシメーター』です。
パルスオキシメーターは、血液の酸素供給をリアルタイムで測定できる医療機器で、
肺の症状が悪くなってくると、血液に酸素が供給出来なくなり、
パルスオキシメーターで、動脈血酸素飽和度(SpO2)を測ることで
病状の重症度の判断に有効です。
注意する点
パルスオキシメーターは、指を挟んで測定しますが、注意する点があります。
注意点を守り、正しく測定する必要があります。
このことに、注意して、正しく測る必要があります。
測定する
パスルオキシメータを使って、測定方法はこちらです。
次の順番で測定していきます。
1.クリップになっている部分を開きます。
2.指を挟みます。
3.爪の部分が発光部にあたるように奥まで差し込みます。
深呼吸しながら、20秒ぐらい計測を待ちます。
動脈血酸素飽和度(SpO2)の数値が表示されています。
重症化の目安となる、酸素飽和度(SpO2)
パスルオキシメータは、酸素飽和度を測定したものはSpO2 です。
重症化の目安となる、酸素飽和度(SpO2)は、次の通りです。
<厚労省の「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き」から>
新型コロナウイルス感染症患者の血中酸素飽和度が「96%以上」は軽症
「93%超〜96%未満」は中等症Ⅰ(呼吸不全なし)
「93%以下」は中等症Ⅱ(呼吸不全あり)と評価しています。
患者のICUへの入室や人工呼吸器が必要であれば、重症と判断しています。
<評価基準>
飽和酸素濃度(SpO2) | 臨床状態 |
100%~96% | 呼吸器の症状なし |
95%~93% | 息切れ、肺炎所見 |
93%以下 | 酸素投与が必要 |
厚生労働省 新型コロナウイルス感染症COVID-19診療の手引き 第4.1版より
自宅療養となった場合に備え、病状の重症度の判断になり、安心できます。
パルスオキシメーター
最近は、パスルオキシメータは、手軽に購入することが出来ます。
中には、安い粗悪品がたくさん出回っています。
医療機器認定がある、きちんと測定できる信頼できる機器なのか、冷静に見極めることが
大切です。
必要な人にパルスオキシメーターが行き渡るように、大量の購入する事は、
避けるようにしましょう。
医療機器認定のパルスオキシメーターは、こちら。
必要な物
熱が出た時には、解熱剤を使います。
解熱剤には、2種類あります。
それぞれ、効果が違います。
アセトアミノフェンは副作用が少なく、効果が穏やかです。
子供や胃腸の弱い方に向いています。
ロキソニンは、小さな子供には使用されず、15歳未満の服用は認められていませんので、
注意が必要です。
注意事項に書かれています。
>体重1kgあたり1回10〜15mg、1日総量60mg/kgを限度とし、
>成人の量を超えないこととされています。医師の指示を必ず守って、服用しましょう。
また、市販薬において、15歳未満でも服用できるものがあります。
発熱すると脱水症状になります。
必ず、水分補給はしょましょう。
スポーツ飲料、経口補水液は、水分補給に優れています